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スケートボードの可能性
スケートボードの可能性 この企画も今回で五回目になりました! 今回は自分がなぜこの企画をしようと思ったかをお話しします。 昔、父が関わっていた障害者施設に、よく連れて行ってもらっていました。 そこでは身体に障害のある人だけでなく、心に傷を抱えて社会にうまく馴染めない人や、ドラッグに苦しむ人、手がつけられないくらいヤンチャな兄ちゃんや姉ちゃんなど、本当にいろんな人に出会いました。 そこでその人達の親御さんとも会う機会があったのですが、なぜかみんな共通して感じたのは強がって「威厳」を前に出しているように見える姿でした。 当時は正直よく分からなかったのですが、自分に子供ができて、思春期で壁にぶつかる姿を見たとき、少しだけ理解できた気がしました。その親御さんたちが強く、威厳を前に出しているように見えたのは、きっと“自分の子を守り抜かなきゃ”という気持ちからだったんだと。 そして、その裏にはどうしても消せない現実的な不安、特にお金のことがあったんじゃないかと、、、 子供を信じたい、守りたい、でも将来のことを考えると不安でたまらない。そんな複雑な気持ちを、あの時の親御さんたちも抱えていたんだと思う。 だからこそ、この企画を続けています。 障害のある方にデッキに絵を描いてもらい、そのデッキを販売することで、描いた方も買ってくれる方も、少しでも温かい気持ちになれたらと思います。 ぜひ手に取って、あなたのスケートライフやお家のインテリアに迎え入れてもらえたら嬉しいです。 購入いただくことが、そのまま次の制作や活動につながります。 店頭とオンラインに揃っております。
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